栄養療法について
人間の体はすべて食べ物=栄養素という材料によって構成されています。
ところが現代では栄養の過剰摂取が問題視されることはあっても、栄養素の不足による弊害についてはあまり着目されていません。
しかしながら、栄養素の不足が様々な身体の不調や疾病の原因となっており、不足している栄養素を本来あるべき至適量まで補充することによって、自らの自然治癒力を高め、病気の進行を防ぎ、症状の改善、さらには病気の予防を目的とする医学を『分子整合栄養医学』と呼びます。
メタボリックシンドロームや糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病も、代謝を正常化するための栄養素の過不足が原因で起こっています。
精神機能についても例外ではなく、心の健康はイコール脳の健康であり、脳機能を正常化することが心の健康をもたらすのです。
自律神経失調症や心身症、うつ病、パニック障害などの病気も、その原因は機能性低血糖症や鉄、亜鉛、ビタミンB群などの栄養素の不足によって生じていることが明らかになってきました。
これらの疾患に対し、血液データに基づいて体内に不足している栄養素を分析し、食事などの改善により、栄養素のバランスをとっていく治療を栄養療法といいます。
当院では、薬物療法やその他の治療法とともに栄養療法を同時に行っていくことにより、最小の薬で最大の効果を引き出す治療を目指しています。



