- コロナ後遺症およびワクチン副反応外来
- コロナ後遺症およびワクチン副反応外来の受診対象となる方
- コロナ後遺症およびワクチン副反応外来の診療内容
- コロナ後遺症およびワクチン副反応外来の治療
- コロナ後遺症およびワクチン副反応外来の診療を受ける上で、
ご了承いただきたいこと - コロナ後遺症のクラッシュとは?
- コロナ後遺症はいつまで続く?
コロナ後遺症および
ワクチン副反応外来

コロナ感染やワクチン接種の後に、倦怠感、頭痛、味覚障害、
めまいがある方はご相談ください。
コロナ後遺症2020年から新型コロナウイルス蔓延に伴い、いわゆる「コロナ後遺症」に苦しんでいる方々が急増しています。
それに加えて2021年からは、新型コロナウイルスに対するワクチン接種の後、「ワクチン副反応」(様々な体調不良)に悩まされている方も増えてきています。コロナ感染やワクチン接種の後に、全身倦怠感、憂うつ感、不安感、不眠、食欲不振、めまい、頭痛、動悸、息切れ、味覚および嗅覚障害、脱毛、集中力の低下など多彩な心身の不調が続き、仕事や日常生活に重大な支障を来たしている方々が、数多くみられます。
コロナ後遺症とワクチン副反応とは別物のように考えてしがちですが、実は症状の特徴、成り立ち、治療法も共通点が存在します。
新型コロナウイルスは5類感染症に分類されましたが、後遺症を抱える方々の苦しみは未だに続いています。当院では、これまでに後遺症の患者さんの診察を行ってきましたが、今後も引き続き「コロナ感染後遺症およびワクチン副反応外来」として診療を行ってまいります。
コロナ後遺症および
ワクチン副反応外来の
受診対象となる方
当院では、以下の条件の方を対象に診療しております。
- 成人および12歳以上の小児
- 一連の症状が発生してから3週間以上が経過していること
- 発熱や咳、咽頭痛など「風邪の急性症状」が概ね沈静化していること
- レントゲンやCTなどの画像診断で、肺炎などの疾患が否定されていること
- 直近のワクチン接種から1週間以上が経過していること
コロナ後遺症および
ワクチン副反応外来の
診療内容

- 初回は原則、自由診療の「初診」扱いとなります。
- 初回は必ず血液検査を行いますが、過去のデータがありましたらお持ちください。
- その他必要な検査を行うことがあります。
コロナ後遺症および
ワクチン副反応外来の治療
- 漢方薬などの薬物療法
- オーソモレキュラー栄養療法(サプリメント)
- 点滴療法(高濃度ビタミンC点滴、グルタチオン点滴、マイヤーズカクテルなど)
- 腸管アプローチ(プロバイオティクス、プレバイオティクスなど)
- キレーション治療、吸着療法
- 整体・カイロプラクティック
- アロマトリートメント
コロナ後遺症および
ワクチン副反応外来の
診療を受ける上で、
ご了承いただきたいこと
- 解熱剤や抗ウイルス剤など、風邪症状、急性期の治療は行いません。
- PCRや抗原検査など、ウイルス感染症の検査は行いません。抗体検査は可能です。
- 胸部レントゲンやCT・MRI検査など、画像診断は行いません。
- 一部の医療機関で取り組む上咽頭刺激処置(EATなど)は行いませんが、信頼できる耳鼻咽喉科をご紹介します。
- 治療の料金は基本、自由診療(自費)扱いとなります。(初診時49,400円~)
- コロナ後遺症およびワクチン副反応の「治癒」を保証するものではありませんので、ご了承ください。
- ご予約、詳細な症状、これまでの病歴につきましては、トップページのご相談フォームにご記入いただきますと、スムーズにご予約が取れますので、どうぞご利用ください。
コロナ後遺症の
クラッシュとは?
「クラッシュ」という言葉は医学的な正式用語ではありませんが、コロナ後遺症の患者様の間でよく使われています。ストレスや無理をしたタイミングで、急に強い疲労感や倦怠感が現れ、動けなくなるような状態を指します。
このような症状が出たときは、「そのときの負荷が今の自分には大きすぎた」と受け止め、無理をせず、少しずつ生活のペースを調整することが大切です。
例えば、「一度に全部やるとつらいけれど、休憩をはさめば大丈夫だった」「2日連続で無理しなければ平気だった」など、自分に合った工夫を見つけていくことで、クラッシュを防ぐことができます。
半年ほどクラッシュを起こさずに過ごせると、少しずつできることも増えていきます。たとえ一度クラッシュしてしまっても、やり直しは可能です。焦らず、無理のない範囲で日々を過ごしていきましょう。
コロナ後遺症は
いつまで続く?
新型コロナウイルスに感染した後、治ったにもかかわらず続く体の不調が「コロナ後遺症」と呼ばれるものです。症状の内容や程度には個人差があり、「いつまで続くのか」という点も人によって様々です。
早い方では数ヶ月で自然に改善していくこともありますが、なかには1年〜1年半以上にわたって症状が続く方もいます。